団地住まいの方、トイレの壁やタンクや排水管がジトっと濡れていたり、冬は特にひどくポタポタと水がたれてきたりしませんか?
これがトイレの結露です。
結露が起こる一番の原因はトイレ内と外気の温度差です。が、ほかにも原因があります。
うちは築50年越えの団地なので結露は相当酷かったです。
ところがです!
特に結露対策のためにしたわけでもないDIYで結露がまったくというほどなくなったことに気づいてしまったので
その方法も同時に紹介しますね。
団地トイレ結露の原因~これさえ解決すれば結露防止できる
トイレ室内と外壁との温度差が原因 |
トイレの中は
- 便器に水が溜まっている
- タンクに水が溜まっている
と常に水分がある状態です。1年中湿度は高いってことですね。
そして団地のコンクリートの外壁は冬になると冷え冷えの状態になります。冬は寒いトイレとはいえ外気に比べたら暖かいわけでそこに結露が起きます。
換気不足 |
換気が足りないとトイレの湿気は常にこもっている状態なので湿気を飛ばすのは大事です。
古い団地やアパートのトイレは換気扇が付いていないところも多いので、在宅中は窓を開け放して
台所の換気扇は常に作動させておくとよいです。
台所の換気扇を回しておくと、トイレだけでなく周りの湿気も飛びますので換気扇は大いに利用してください。
電気代も高くないので冷蔵庫と同じで長期間留守にする以外は回しておくといいですよ。
小さい換気扇でも作動しつづけることで充分換気してくれます。
トイレと台所が近い場所なら尚更換気具合は良いですし、台所の窓の結露も当然防げます。
トイレの結露防止に効果がある対策グッズ【場所別のおすすめ】
建物が冷えるのは自分ではどうにもならないので、内側から対策をする必要があります。
よくある窓や壁の下のほうに貼る結露防止シートは、私も何度も使いましたが、あまりにひどくなると
すぐ剥がれてきて使い物になりませんでした。
ですので効果があったものだけ紹介しますね。
トイレの配管結露防止にはニトムズ結露防止シート
団地の配水管はほとんどが金属性なので冷えやすいです。
なので配水管を断熱シートですっぽりくるんでしまいます。
こちら本来は窓ガラス用なのですが、冷気遮断には一番効果があるんです。水をつけて貼るタイプですが、鉄製配管にはとても難しいので、直接配管をくるくる巻いてテープやひもで縛ってしまいます。
なんかプチプチだなぁ、カッコ悪い~と思ったら、上から防水壁紙とかビニールカーテンのような湿気に強い素材で覆ってください。色柄も豊富ですからトイレの雰囲気に合わせて選ぶと楽しいですよね^^
トイレのタンクの結露防止
トイレタンクも表面がじとっと濡れていたり、結露がひどくなるとタンクの下からポタポタ結露水がたれてきますよね。
これは我が家では100均のリメイクシートを貼っただけで解決しました!
コーキング剤も湿気でリメイクシートが剥がれたら嫌だなと思って念のために塗ったことが功を奏しました♪
粘着力が強いので湿気もなんのそのでした。こんなに薄いのに・・・と驚きでした。
両端をがっつり抑えてしまえば「タンクの底面」からのポタポタ水滴も落ちなくなりますよ^^
トイレの壁一面には断熱材貼り付ける
私は壁一面diyしてしまいました。(もちろん結露は無しです^^)
でもこんな大がかりなことをしなくても、断熱シートを貼るだけで結露は防げます。
配管に貼ったプチプチのようなシート、見た目がカッコ悪くて嫌なときは上から防水壁紙を貼ってしまいましょう。
うちは壁がざらざらしたコンクリートだったので、直接壁紙が貼れなかったのですが、壁の素材がつるつるのお宅なら、直接貼っても問題ないです。
トイレの窓にも100均シート
うちは小窓しかない(しかも開かずの窓)窓が開くお宅よりはるかに湿度が多いはずなんですが、100均シートで水滴を抑えることができました!
おしゃれなシールも貼ってますけどねw剥がれてこないです~。。
*壁もタンクも窓も貼る前はしっかり乾燥させてから貼ってください。湿気が残っていると剥がれやすくなります
団地トイレの湿気と酷い結露対策シートやカバーなど水滴防止グッズでdiyした結果まとめ
団地のトイレは狭いですし、結露対策はそれほど難しくないですし除湿器を置くわけでもないので、安くできます。
これだけ湿気が多いと逆に電化製品使うの怖い場所です(´;ω;`)
100均リメイクシートが役立ってくれるのは家計にも嬉しいですね。
換気も大事ですので、キッチンの換気扇は常に回しておいたほうが良いです。
ぜひお試しください。